ここ10年くらいだと思うが、すっかりアクリルスタンドやアクリルチャームがコンテンツのグッズとして一般的になったと思う。 イベンターとしての感覚ではあるが、1000人以上の会場ならばほぼ確実にアクスタがグッズとして並べられている。 これはアニメのイベントだろうが、コンテンツのライヴだろうが変わらない。 舞台系だと500人程度の箱でも置かれていると思う。

私も昔は記念によく買っていたし、今でもいいパフォーマンスの人を見ると買うようにしている。 一般にグッズの売上が収益として大きいとされているし、素人から見ても興行主はキャラやキャストの人気をグッズで見ているはずだ。 SNSでの反応とは違って、購買行動が保証された数字なのだから当たり前である。

しかし、最近はめっきりキャラクタのアクスタを買わなくなってしまった。 買うのはもっぱらキャストグッズである。

舞台だとこの行動は回避しようのない事がある。 原作がないあるいは原作の知名度がそこまで大きくない、または権利上の問題があるなどの理由により、キャストグッズしか出ない場合があるの。 更に2.5次元だと、まず舞台に来るような人が限られるのもあって、キャストについたファンに期待する場合も多い。 そうなると商業的にもキャストグッズが求められてしまう。 キャラ人気が強そうなヘブバンですらそうなのだから、かなり広い場所で言えそうだ。

すっかりガールズ演劇に浸かっている私は完全にキャストを見て行く舞台を決める側である。 無限の時間と無限の資金があれば全てのガールズ演劇に行きたいが、現実的には推しの舞台に行くしかない。 すると必然的にキャストのグッズを買ってしまうのである。 片付けができないのにアクスタやブロマイドが増えていく。

そんな生活を数年続けているのだ。 気づけばキャストグッズを買うようになってしまった。 そもそも現場で目に入るのはキャストであってキャラクタではない。 バーチャルライヴのような形は増えているし、それはそれで面白いが、それ以外の場合はキャストが歌ったり踊ったりしているわけである。 だとすれば魅力を感じた相手はキャストであって、買うべきグッズもキャストグッズだろう。 そうしてキャストグッズばかりが増えていく。

これを嗜好の変化とするなら次は何を好きになるのだろう。 既に劇伴で舞台を見ていると言うのに。

そんなわけで最後は舞台ぼっち・ざ・ろっくを紹介しておこう。 知名度から気になった人も時間さえあれば行ってみて欲しい。 2.5次元舞台の入門に極めて優れたものだ。